生産終了品
Fb. ストーブシリーズ
Fb. ストーブは、空気の流れを研究し、火床の穴のサイズなど細部のパーツにいたるまで何度も試作を重ね、
アウトドア用のコンパクトストーブとして、最良の燃焼効率を得られるように設計しています。
オートキャンプはもちろん、バイクのツーリングなどでも使えるように軽量コンパクトな設計です。
パーツ類も煙突を含めて全て本体内に収納できます。
Fb. ストーブの特徴
Fb. ストーブシリーズはキャンプなどのアウトドアで使える薪ストーブとしては最高の燃焼効率があります。
また、本体前面の覗き窓(吸気調節窓)や煙突側には排気ダンパーを装備しているので、薪の燃焼を自由にコントロール出来ます。
本体後方、煙突の前にはパンチング材の中子パーツを標準装備しています。
また、煙突出口には火の粉止めフィルターがあります。
これにより、燃焼室から出た火の粉が粉砕され、テントやタープに大きなダメージを与える火の粉が出にくくなっています。
煙突を含めた全てのパーツは本体内に全て収納できるので、アウトドアの薪ストーブとしては最適です。
また、災害時の非常用ストーブとしても有効です。
Fb.ストーブの煙突
Fb. ストーブの大きな特徴のひとつが、ステンレスのバネ鋼を使った煙突です。
本体をどんなにコンパクトにしても、煙突パーツが嵩張ってしまっては意味がありません。
Fb. ストーブの煙突はバネ鋼平板を丸めて、4本のワイヤーで固定して形を作ります。
そのため、例えどんなに長さを延長しても収納時は重ねて丸めたら本体内に全て収納出来ます。
バネは外側に開く力が働いているので、途中から煙が漏れる心配もありません。
耐熱ガラス
Fb.ストーブにご興味があれば、是非「耐熱ガラス」も同時にご検討ください。
「 耐熱ガラス」を装着すると、炎がみえて明るくなるだけでなく、ガラス面から赤外線による放射熱で、標準のステンレス板より数段暖かくなります。
弊社でのレーザー温度計での実測では、ステンレスとガラス面で100℃以上の温度差が出ました。
炎を楽しむだけでなく、暖かさが増す「耐熱ガラス」を使ってみてください。
Fb.ストーブの耐熱ガラスは通常のもより温度変化に強い素材を使用しています。使用時に水がかかるなどの急な温度変化でも割れにくい素材です。
また、厚さを5mmにしていますので、高い耐久性があります。(耐熱ガラスは耐衝撃ガラスでは無いので、強い衝撃を与えると割れてしまいますので注意してください)
耐熱ガラスは、後から追加で装着することも可能です。
ガラスが装着されていないノーマルのFb.ストーブをお持ちの方、又は片面(GS)でお買い上げの場合でも、後から追加で装着することが可能です。
製品を弊社へ送って頂くか(送料はご負担願います)工場へ直接お持ち頂ければ対応致します。
どちらの場合でも一度弊社へご連絡ください。
耐水テスト動画
水がかかったときのガラスの反応テストの動画です。
急な雨や、何か水分がかかった時でも安心な耐熱ガラスを使用しています。
●輸送中、または使用中はガラス面に強い衝撃を与えないようにしてください。
●すす・灰などの汚れは使用後なるべく早いうちに掃除して落としてください。
(長い間、放置するとすすや灰が固まって落ちにくくなる場合があります。)
●すすを落とす場合、レンジ周りの油汚れを落とす洗剤などが有効です。
Fb. ストーブ用 煙突延長パーツ
■Fb. ストーブ専用の煙突延長パーツ
パーツ内容:延長用煙突パーツ1本(1m)
延長パーツ用ワイヤーリング 4本
煙突インナー 1つ
固定ピン&ダブルクリップ 各2ヶ
サイズ:煙突長 100cm
煙突筒状収束時 75φ
重量:約 0.2 kg
材質:煙突 ステンレス0.1mm(SUS304 バネ鋼)
ワイヤーリング、スリーブ部分:ステンレス
固定ピン:ステンレス
※煙突を延長した場合、強風時や設置姿勢が安定しないときは煙突が倒れないようにロープやペグなどで図のように安定させるようにしてください。(ロープ、ペグは付属していませんので別途に用意をお願いします)
本製品は予告無しに改良する場合があります。
●延長パーツ取扱説明書(PDF)
75Øエルボ接続用パイプ
Fb.ストーブに煙突の横引き用の「75Øエルボ」を接続するための追加パーツです。
Fb.ストーブは本体と煙突の接続部分にダンパーパーツを装着する「インナーパイプ」があります。
このパーツはノーマルは規格通りの外径が75Øになっています。
そのため、外径が75Øのエルボと接続する場合、サイズがまったく同じため接続が出来ません。
この「75Øエルボ接続用パイプ」は接続部の内径を75Øにしながら、本体への接続も可能なように加工しておりますので、75Øエルボを接続することが出来ます。
Fb.ストーブを最初から煙突を横引きのみで使用する方には、ノーマルパーツ(もともと付いているダンパーインナー)と交換してお出しすることも可能なのでご相談ください。
その場合は部品代はかかりません。
※75Øエルボは弊社にて製造できませんので、別途ホームセンター等でお買い求めください。
※ネットなどでお探しの場合「プレスエルボ 75パイ」などで検索すると探せます。
※エルボと煙突を接続する場合、脱落防止の為に市販されている「ワイヤーホースバンド」などの金属の留め金で固定してください。
※エルボー装着時の横引き煙突の地上高はおおよそ450mm前後です。(お求めのエルボーにより変化します)
本製品は予告無しに改良する場合があります。
パーツ内容
●ストーブ本体 (ロストル 中子パーツ ダンパーパーツ)
●煙突パーツ1本 (1m)
※耐熱ガラスはオプションになります。
Fb. ストーブは、用途に合わせて3種の長さがあります。
■Fb. ストーブ S40
コンパクトタイプの40cmサイズです。
バイクや軽自動車など積載量をなるべく小さくしたい方にお勧めです。
※標準仕様では、本体側面に耐熱ガラスは付いておりません。
本製品は予告無しに改良する場合があります。
■Fb. ストーブ S50
スタンダードタイプの50cmサイズです。ほとんどのキャンプ場や
ホームセンターなどで売られている薪を切らずに入れられます。
※標準仕様では、本体側面に耐熱ガラスは付いておりません。
本製品は予告無しに改良する場合があります。
■Fb. ストーブ S60
ロングタイプの60cmサイズです。
燃焼室が大きいので沢山の薪を一度に燃やす事ができます。
※標準仕様では、本体側面に耐熱ガラスは付いておりません。
本製品は予告無しに改良する場合があります。
スペック(仕様)
●Fb.ストーブ S40
■ 組立時 : H1,530mm × D430mm × W250mm
■ 収納時 : H240mm × D430mm × W170mm
■ 燃焼室長 : 370mm
■耐熱ガラスサイズ(GS,GW)120mm × 300mm 5mm厚
■ 重量 : S40約4.2kg S40-GS約4.6kg S40-GW約5.0kg
●Fb.ストーブ S50
■ 組立時 : H1,530mm × D530mm × W250mm
■ 収納時 : H240mm × D530mm × W170mm
■ 燃焼室長 : 470mm
■耐熱ガラスサイズ(GS,GW)120mm × 400mm 5mm厚
■ 重量 : S50約4.7kg S50-GS約5.6kg S50-GW約6.5kg
●Fb.ストーブ S60
■ 組立時 : H1,530mm × D630mm × W250mm
■ 収納時 : H240mm × D630mm × W170mm
■ 燃焼室長 : 570mm
■耐熱ガラスサイズ(GS,GW)120mm × 500mm 5mm厚
■ 重量 : S60約5.2kg S60-GS約6.2kg S60-GW約7.2kg
共通
■パーツ内容:ストーブ本体+煙突パーツ1本(1m)
■煙突長さ 1m
■煙突 筒状収束時 75φ 長さ:27cm
■材質:本体 ステンレス(SUS430)
脚部・他パーツ ステンレス スキマ止め・アルミ
煙突 ステンレス0.1mm(SUS304 バネ鋼)
■すべてのネジ・ナット部:ステンレス
■中子パーツ装備
写真は「S50」です。
●Fb. ストーブ取扱説明書(PDF)
ご使用にあたって下記の事に注意してください。
●使用時、組み立て時、収束作業時などは怪我防止のため、軍手・革手袋、火バサミ等のご使用を強くお勧めします(付属していません)。
●平らで安定した地面で使用してください。
●使用時は本体・煙突部分が非常に高温になります。消火器または、水を入れたバケツなどを側に置き、ヤケド・火災等に備えてください。
●ガス缶や燃えやすい燃料は、そばに置かないでください。
●強風時、ストーブの設置が不安定な場合での使用は控えてください。
●薪、または木炭以外の燃料は使用しないでください。
●バランスがとれない不安定な大きめの鍋などをのせないようにしてください。
●完全に冷却したのを確認してから解体、収束作業をしてください。
●小さな子供や、ペットが近くにいる時は特に注意をお願い致します。特に煙突部分に触れさせないようお願いいたします。
●密閉された空間、場所での使用はしないようにしてください。
必ず吸気、換気が出来るようにしてある場所で使用してください。
●このストーブは屋外用です。室内での使用はしないようにしてください。
●テントやタープなどの下や近くで使用する際は、テントやタープを焦がしたり溶かしたりしないよう十分距離をとるか、
工夫をして自己責任での使用をお願います。
●ストーブから離れる場合、就寝される場合は必ず火を消すようにしてください。
●組み立て、収束時は必ず、ゆっくりとあせらず作業をしてください。
● 細かいパーツがあるのでなくさないようお願いいたします。